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日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 県会議員
日本(にっぽん)に47ある都道府県(とどうふけん)では、それぞれの地域(ちいき)に住(す)む人々(ひとびと)が、自分(じぶん)たちで地域(ちいき)のいろんなものごとを決(き)めているんだ。これを「地方自治(ちほうじじ)」と呼(よ)ぶんだよ。実際(じっさい)には、住民(じゅうみん)の選挙(せんきょ)で選(えら)ばれた人(ひと)が、ぼくらの代表(だいひょう)として地方議会(ちほうぎかい)というところで決(き)めているんだ。その人(ひと)たちのことを地方議員(ちほうぎいん)(県(けん)なら県会議員(けんかいぎいん)、府(ふ)なら府会議員(ふかいぎいん))と言(い)うんだよ。主(おも)な仕事(しごと)は、都道府県(とどうふけん)のトップである知事(ちじ)から出(だ)された提案(ていあん)や予算(よさん)を、それでよいかどうか判断(はんだん)すること。たとえば、道路(どうろ)をきれいにしたり、学校(がっこう)や病院(びょういん)をつくったり、事業(じぎょう)をする人(ひと)にお金(かね)を貸(か)したり。その県(けん)や府(ふ)が、より便利(べんり)で暮(く)らしやすい町(まち)になるように、仕事(しごと)をしているんだね。
県会議員(けんかいぎいん)になるには
選挙(せんきょ)に立候補(りっこうほ)(25歳以上(さいいじょう))→選挙(せんきょ)に当選(とうせん)→県会議員(けんかいぎいん)