ブックデザイナー| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

出版・広告にかかわるおしごと


ブックデザイナーのおしごと
 ブックデザイナーは、本の表紙やカバーなどをデザインすることが仕事です。本の表紙は、タイトルとともに、その本の中身を伝える大切な役目があります。本をデザインするときには、本を発行する会社の人や本を書いた先生と打ち合わせをして、写真、イラスト、文字などを決めます。ブックデザイナーは、印刷物である本をデザインするのですから、印刷のことをよく知っていることが、大切です。ブックデザイナーになるには、大学や専門学校でデザインや印刷のことを学んでから、本を出している会社やデザインの会社などで、うでをみがいていきます。  

ブックデザイナーに聞いてみました

 わたしは、本のデザインをするブックデザイナーです。本の中身に合わせて、全体をどんなイメージにするか、どんなデザインにするかを、表紙から目次、本文の文字の組み方などまで、いろいろ考えます。イメージが、明るく楽しいと決まれば、色も明るく楽しくなるように、何色かの色を組み合わせますが、印刷では出ない色もあるので、気をつけます。本のデザインをやっていて、いちばんうれしいことは、仕上がった本が、自分の考えたとおりにできているときです。
他にもブックデザイナーに関係する職業としてディスプレイデザイナー、POPクリエイター、エディトリアルデザイナー、パッケージデザイナーなどがあります。
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