スタイリスト| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

ファッション・デザインにかかわるおしごと


スタイリストのおしごと
 雑誌やテレビの撮影(さつえい)で、モデルやタレントの服やアクセサリーを考えて、アレンジする仕事です。同じブラウスでも、ボタンをきちんとはめるか、少しはずすかで、ずいぶんとイメージが変わります。着こなしのちがいで服を見せるのが、スタイリストの役目です。また、ただきれいに見せるのではなく、「さわやかな感じに」「力強く」といった注文に合わせて、いろいろな見せ方を考えます。上手に組み合わせるには、さまざまな服やアクセサリーのことを勉強し、センスをみがいておかなくてはなりません。  

スタイリストに聞いてみました

 わたしは、おもに広告(こうこく)の分野で、スタイリストをしています。スタイリストの仕事は、モデルの衣装(いしょう)を選(えら)ぶことはもちろんですが、モデルといっしょに撮影される、テーブルなどの家具や、小道具も選びます。写真の画面全体の色や形のバランスを考えながら、小道具は、いくつか用意しておきます。撮影の現場(げんば)では、モデルの服のわずかなしわや、糸くずなどにも注意します。そうして、イメージ通りのきれいな写真がとれたときは、とてもうれしいです。
他にもスタイリストに関係する職業としてビューティーアドバイザーなどがあります。
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