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セラピストの仕事 |
セラピストとは、セラピーを行う人のことで、セラピーとは、日本語で治療法(ちりょうほう)の意味になります。セラピストとは、心理学を基盤(きばん)にして人々の心の病気を治療し、その問題を軽くしてあげる人のことです。カウンセラーと仕事の内容が重なるところがありますが、カウンセラーが助言者という立場であるのに対し、セラピストは心理療法を行うという意味で、より専門的で医学的な要素の強い職業です。セラピストの用いる方法にはさまざまなものがあり、対象にする人の持っている問題によって適切な方法が用いられます。1対1の対話療法のほか、行動療法、遊戯療法(ゆうぎりょうほう)、箱庭療法、絵画療法、音楽療法、作業療法、グループ療法、ネットワーク療法などがあり、いずれも有効な方法です。セラピストは、これらの方法を用いて内面の心の問題や外的な問題行動などを改善したり、軽くしたりすることを目的に、セラピーを行います。 セラピストとして活動する人には、音楽療法士、理学療法士、作業療法士、臨床心理士(りんしょうしんりし)、医療(いりょう)ソーシャルワーカーなどの資格を持っている人が多く、それぞれの職場で活動しています。 |
セラピストにインタビュー |
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