看護学部
医・歯・薬学部との連携教育により、チーム医療を担う看護師を育成
看護学部の特長
- 学部・学科・コースについて
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■時代のニーズにあった知識と技術をもつ看護師を育成
高齢化社会の進展や地域医療の重要視など、医療現場をとりまく環境は変化しています。こうした環境変化に応えるため、在宅ケアや地域看護を学び、時代のニーズにあった知識と技術をもつ看護師の育成を目指しています。また、医学・歯学・薬学の3学部と連携した授業を展開し、チーム医療の中で中心的な役割を担うことができる素養を身につけます。もっと見る
- 学べる内容
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■基礎看護学(1年次)
看護学の基盤・土台となる理論や技術について学修します。知識に加え、実践的な看護技術や問題解決能力も養われます。
■IPE関連科目(1年次、3年次~4年次)
医療現場における多職種間の相互理解など、チーム医療の実施に必要な認識、態度などを養うIPE(多職種連携教育)を導入しています。
■看護の統合と実践(1年次~2年次、3年次前期、4年次前期)
看護に関して修得した内容について、より臨床実践に近いかたちで学修し、臨床に適応できるように知識と技術の統合をはかります。
■看護専門基礎科目(1年次~4年次前期)
心身の発達過程や人体の構造、機能、さまざまな病気の成り立ちや症状、疾病の予防と健康の維持、増進などについて学びます。
■臨地実習(1年次後期、2年次後期、3年次後期~4年次6月、4年次後期)
1、2年次に行う基礎看護学実習から3、4年次へと段階的にステップアップします。幼児からお年寄り、入院患者などさまざまな方を対象に、いろいろな施設で実習を行います。
■地域・在宅/成人/老年/小児/母性/精神看護学(2年次~4年次前期)
2年次から看護専門分野の基盤を学修します。2年次後期から各専門分野の看護を実践できるよう演習科目を開講し、基本的な技術、態度を学びます。
■公衆衛生看護学関連科目(2年次後期~4年次)
地域住民と専門職が力をあわせて社会の共有財産である健康と生命を援助する、という視座を学びます。
■助産学関連科目(3年次~4年次)
妊産褥婦および新生児への科学的根拠に基づいた助産診断と助産ケアの実践ができる専門性の高い知識、技術について、看護学の見地から学びます。もっと見る
- 独自の教育体制
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■看護実践力の向上をめざした教育体制
講義で学んだ知識・技術を自ら体験して修得し、対象となる人々と接する基本的な姿勢を様々な場面で学びます。そのために、専門基礎分野と専門分野の担当教員が連携しながら教育に当たります。また、卒業時までに「看護実践能力の向上」をめざして、基礎看護の技術を土台に各看護学の特殊性を学びます。特に、看護学実習は知識・技術・態度の統合の場で、看護を実践する力を養うために、学生の個性をとらえて個別に対応します。
■ユニークな講義システム
通常のスタイルの講義に加えて、一方通行に終始しないグループワーク、ロールプレイングなどを積極的に採用。医療現場に潜む問題を様々な角度からとらえ、解決していくプロセスを討議や事例の検討などを通して学びます。3年次では、小グループ編成による卒業研究を実施し、学習の統合を図ります。
■自主的に行動するボランティア活動の奨励
母体である岩手看護短期大学の建学の精神「人間愛と奉仕の心」に沿って、ボランティア活動を奨励し、積極的に取り組みます。ボランティア関連科目、図書館の地域社会貢献活動、大学行事の一環、ボランティア部のクラブ活動など、多岐にわたって展開。
社会や人々に思いやりや関心をもって関わり、自分の意志や判断で行動する力を養います。多くの場面で、看護力に直結する学びを深めます。もっと見る
- 奨学金制度
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■【看護学部】奨学金制度
卒業後、本法人にて看護師等で勤務する意志のある者、人物・学業ともに優秀である者、経済的理由から修学が困難な者を対象に年額36万円を貸与します。
卒業後、直ちに本法人にて看護師等で勤務し貸与期間と同期間勤務することで返済を免除します。(2025年入学生対象)もっと見る
看護学部の概要
- 定員95名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 学費165万円 [別途 諸会費12万円]
※2025年4月入学者対象のものです。
看護学部の学科・コース・専攻
- 看護学科
学べる学問
- ・保健・衛生学
- ・看護学
目指せる職業
- ・看護師
- ・保健師
- ・助産師