理工学部 医用工学科
工学的アプローチで、人々の命と健康を守る
医用工学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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医学の様々な問題を工学的なアプローチで解決していく医用工学は、新しい可能性を秘めた学問として注目されています。東京都市大学では、現代医療が抱える様々な課題に取り組みながら、人間を含む生物に関わる新技術を創造する複合技術エンジニアを養成。医学・生理学・工学の知識・技術を獲得するだけでなく、「命と健康」を守るという大きな目標に貢献するための倫理観を醸成します。
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- 学べる内容
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■医学系専任教員の講義や医療現場実習で、工学・医学・生理学を体得
●医用工学分野の発展に貢献できる人材を育てるため、工学と医学・生理学を効率よく学べるカリキュラムを採用しています。
●臨床器械工学、知覚システム工学、生体計測工学、生体認知工学の4つの分野で、専門性を高めます。
●医学系専任教員による本格的な医学・生理学の講義を実施。関連病院などと連携し、医療現場での体験的・実践的な学習も行います。
■学びのキーワード
材料・素材開発/材料・素材加工/分析・計測・制御/画像工学/メカトロニクス/ロボット/プラズマ/流体/音響・波動/医用電子回路/生体計測/人工臓器/医用工学/バイオエンジニアリングもっと見る
- カリキュラム
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■教育研究分野
<臨床器械工学>手術の際の肉体的ダメージを軽減する技術を機械工学的手法にて研究。
<知覚システム工学>ヒトの精神的ストレスを、感覚や感性に働きかけて癒す方法などの研究。
<生体計測工学>脳とコンピュータの接続など、工学と医学を融合した新分野の研究。
<生体認知工学>「ヒトの身体」 を複雑なシステムとして捉える研究。もっと見る
- 卒業後の進路
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臨床医療や介護福祉に関連した医療機器産業はもとより、機械工学や電子工学の知識を活かして、機械系・電気系産業、ハードウェア、ソフトウェア産業、官公庁、研究教育機関などでの活躍が期待されます。また、複合領域の専門家として、大学院進学も視野に入ります。
■主な職種
医療機器設計技術者/福祉機器設計技術者/健康機器設計技術者/カスタマーエンジニア/技術コンサルタント/電子機器設計者/システムエンジニア/医療関連技士/教員/公務員/研究員 ほかもっと見る
- 資格について
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■目標とする資格
臨床工学技士<国>
第2種ME技術者
■取得可能な免許
中学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
中学校教諭免許状【理科】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種)もっと見る
医用工学科の概要
- 定員60名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費173万6000円
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・機械工学
- ・電気工学
- ・システム工学
- ・医学
- ・医用工学
- ・電子工学
- ・画像・音響工学
目指せる職業
- ・カスタマーエンジニア
- ・システムエンジニア(SE)
- ・中学校教諭
- ・高等学校教諭
- ・国家公務員
- ・地方公務員
- ・医療・福祉・健康機器設計技術者
- ・技術コンサルタント
- ・電子機器設計者
- ・医療関連技士
- ・研究員
資格
- ・中学校教諭免許状
- ・臨床工学技士
- ・高等学校教諭免許状
〈補足〉
臨床工学技士
第2種ME技術者
中学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
中学校教諭免許状【理科】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種)
高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種)