保健医療学部 看護学科
専門的知識や技術および態度を修得し、医療人の一員としてのコミュニケーション能力や高い倫理観を備えた看護師・保健師を育成
看護学科の特長
- 取得資格
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■取得資格
●看護師国家試験受験資格
本学科の課程を修了すると、看護師国家試験の受験資格を得ることができます。
●保健師国家試験受験資格(選択制)
看護師国家試験受験資格に加えて、本学科の指定する科目を修了すると、保健師国家試験の受験資格を得ることができます(但し、保健師課程を履修できるのは10名とし、成績などによる履修者選考を行います)。
なお、保健師免許を取得するには看護師免許を持つことが必要です。
●養護教諭2種免許(選択制)
保健師課程で、さらに指定した科目単位を修得すれば、保健師国家試験免許取得後、申請により取得できます。小・中・高校の「保健室の先生」として、児童・生徒の健康管理を担う資格で就職の選択肢も広がります。
●第1種衛生管理者(選択制)
保健師国家試験免許取得後、申請により取得できます。
■資格取得実績(2023年3月卒業生実績)
看護師 99.1%
保健師 100%もっと見る
- 学べる内容
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<1年次/医療人としての基礎固め>
1年次では、特に教養教育科目・専門基礎科目の学習を中心に、人間、社会、自然科学についての理解を深めます。また、それらを通して医療人としての態度を身につけていきます。
<2年次/看護の基礎知識・技術の修得>
2年次では、専門科目を中心に、看護の基盤となる知識・技術を修得していきます。また、医療現場で展開する基礎看護学実習IIでは、一人の患者さんとの関わりを通して知識を深め、看護実践能力を獲得していきます。
<3年次/看護実践能力の修得>
3年次では、より専門的な看護実践能力を獲得します。各実習科目では、今までに学んだ知識・技術を統合し、多様な健康課題を持つ対象者への看護を実践します。
<4年次/質の高い看護の追求>
4年次では、看護研究や総合演習を通して、よりよい看護を模索し追及する能力を養います。また、保健・医療・福祉領域の他職種と連携し、看護の専門性を発揮する能力を身につけます。もっと見る
- 卒業後、就職について
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<卒業後の進路>
病院などの医療機関、介護老人保健などの福祉施設、訪問看護ステーションなどの事業所、市町村・保健所などの行政機関
<就職指導>
キャリアサポートは入学後のオリエンテーションから始まります。進路ガイダンスや個人面談など、学生個々に合ったさまざまな支援体制を整えていきます。
【指導体制】
学生一人ひとりに気を配りやすい少人数担任制を導入。
学習面・生活面トータルで、きめ細かなサポートを実施します。
進路に関しても学生個々の希望や適性を踏まえながら、親身になってアドバイスします。もっと見る
- 施設・設備
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最新式のフィジカルアセスメントモデル、保育器および救急医療の対応機材などの充実した実習機材を整え、実践的な実技演習が行える環境を整えています。また、『Medical Learning Center』には「基礎看護実習室」や「在宅看護実習室」など用意しています。
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看護学科の概要
- 定員100名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費168万6000円 [※教科書代、学外実習費等が別途必要です。]
※2024年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・看護学
目指せる職業
- ・看護師
- ・保健師
資格
・看護師 ・保健師 ・養護教諭2種免許
・第1種衛生管理者