国立学園小学校の卒業生の進路
進学状況
【男子】
浅野2名、麻布9名、海城12名、開成3名、慶應義塾普通部5名、駒場東邦13名、暁星1名、学習院2名、佼成11名、聖光学院5名、桐朋22名、本郷3名、武蔵6名、明大中野2名、早稲田1名、立教新座7名、早大学院中等部1名、筑波大駒場8名 など
【女子】
浦和明の星5名、桜蔭13名、鴎友4名、大妻中野2名、大妻多摩5名、学習院女子2名、吉祥女子8名、晃華9名、女子学院5名、豊島岡1名、雙葉2名、立教女学院7名 など
【共学】
穎明館24名、国学院久我山17名、渋教渋谷2名、渋教幕張2名、成蹊8名、中大付属2名、帝京大8名、東京農大第一3名、日大二7名、明中八王子7名、明大明治2名、早稲田実業6名 など
(過去5年間の卒業生進学実績 2024年9月現在)
国立学園小学校の施設設備/教育環境
セキュリティー・安全対策
基本的には『正門を閉じていても、教師の心の扉はいつも開いておこう』を合言葉に、日々の安全対策を考えています。正門の監視カメラや各教室から校内全体に放送できる電話などは各部屋に設置しています。また、公共交通機関を利用して通学する子どもたちが多いこともあり、方面別下校班を編成し、保護者の方にも参加していただき、各方面毎に学年を越えた保護者間の交流も行っています。
施設設備/教育環境
校舎と校庭の間に武蔵野の面影を残す雑木林があるのが一つの自慢です。また、地熱を利用した冷暖房を完備した広い体育館があります。理科室には、一人に1台の顕微鏡があり、数多くの実験を通して観察力や洞察力を育てています。
一貫教育
かたばみ幼稚園から入学希望者があれば、優先的に入学できる制度があります。本校の校長がかたばみ幼稚園長も兼ねています。そして、月に1回、常務理事や事務局も交えて、管理職の会合を実施し、幼稚園と小学校との連携を図っています。
いじめ対策
教科担任制の学校なので、一人の子どもを多くの目で常に見守っていることになります。その学年を担当している先生が学期ごとに集まり、子ども一人ずつ語り合う会を実施しています。また、学期ごとに「学校生活アンケート」を行い、気になる子どもと面接を行っています。また、学年主任、カウンセラー、養護、校長、教頭が集まり、子ども相互理解校内委員会を常設しています。
IT環境
学習支援ツールとして各教室には、大型テレビモニターが設置され、apple TVで児童や教員のiPadからミラーリングをし、学びを深めている。
併設校/系列校
国立学園附属かたばみ幼稚園
学童保育
2020年4月から学童保育「放課後Lab.」を始めました。
校内に専用の建物を作り、1~3年生の預かりを行います。学校の復習の他、英語、プログラミング、科学探究等のプログラムがあります。午後6時30分まで預かり、その後、国立駅まで引率します。長期休業中は午前8時30分から午後6時30分までお預かりします。
2021年度より4~6年生を対象にしたアフタースクール「放課後プラス」を実施。学校の授業がよくわかるようにすること、そして学習を継続させることにより、学習意欲を高めていくことをねらいとしています。
担当は本校の教員。また個別指導に講師として卒業生が来ています。4年は国算、5・6年は国算社理を実施。
図書館の整備・充実
図書室は普通教室2室分の広さがあり、各教科の調べ学習にも対応できるよう、ソフト面でも司書教諭がサポートします。蔵書は約3万5千冊で、各学年のオープンスペースには分室的な機能を持たせています。司書教諭による読書の時間が授業に位置づけられていたり、図書委員会の子どもたちの自主的な活動も手伝って、子どもたちの生活の中に自然に読書が溶け込んでいます。