大妻多摩中学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- ■教育理念と特色
教育理念は「自立自存」・「寛容と共生」・「地球感覚」。この理念を身につけるために、本校独自の教育プログラムである「TSUMATAMA-SGL」を実践しています。論理的に考え、科学的な探究心をもつことで心からなるほどと思える教育を行う「Science(理数)」、英語の授業の多くをネイティブ教師が担当し、世界に羽ばたくことを目指す「Global(国際)」、文字通り学問とアーツを融合させた「LiberalArts(教養)」の頭文字をとったものです。国内外で活躍し、社会に貢献するために、自分はどうするべきかを考えられる生徒を育てることが目標です。 - 教育の特色
- 学年の生徒数が約160名というアットホームな雰囲気の中、生徒一人ひとりを大切にした教育を実施しています。小規模校のメリットの1つは教員との繋がり・他学年との繋がりが強いこと、そしてそれぞれの生徒が活躍するチャンスが多いことです。校内は常に生徒たちの笑顔と活気にあふれています。
周辺の豊かな自然環境は、生徒の精神的な安定と教育に大きな役割を果たしています。授業中に校外へ出て自然観察を実施したり、「詩」を書いたり、自然の教材を活用した授業も展開しています。例えば、夕暮れの高尾山で体をマントのように広げて飛行するムササビに感動し、そこから生まれる会話は本当の意味でのアクティブラーニングです。この他、海ほたるの採集や東京農工大学の理科研究室への参加、JALの格納庫見学など、自らの将来像も描きながら多くの体験を重ねます。さらに女子校には珍しく、文系でも数II を必修としているところも特長です。こうした取り組みによって、ここ数年で理系、医薬系を目指す生徒の数が飛躍的に伸びました。ベースがあるからこそ、教育が生きます。大妻多摩は伝統、そして日本の心を大切にしながらも、世界に目を向ける女性を育てています。
大妻多摩中学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 澄んだ空気と豊かな緑に恵まれた絶好の教育環境
- 生徒数
- 女子444名(2023年4月現在)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1年 | - | 151名 |
2年 | - | 130名 |
3年 | - | 163名 |
- 併設校/系列校
- 大妻多摩高等学校、大妻女子大学短期大学部、大妻女子大学
- 設立年
- 1994年